
総长っていったい何をしているのか、疑问に思っている皆さんも大势いるかと思います。ここでは、私が日々取り组んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由阔达に绍介していこうと思っています。
5月31日②
土曜日の全学同窓会支部シリーズ、第叁弾、浜松の远州会同窓会になります。
昨年もお邪魔したので、颜驯染みのある皆さんと再びお会いできました。
远州会は全学同窓会よりも长い歴史を持つ地域の名大同窓生の集まりになります。浜松地域には、ヤマハ、ヤマハ発动机、スズキ、浜松フォトニクスなど多くの公司が、また大学も静冈大学工学部、浜松医大などがあり、そこで活跃されていらっしゃる辞谤いらっしゃった方々を中心とする会です。若い弁护士の方や、2020年に设立された静冈県立农林环境専门职大学学长もお见えになり、多士済済の颜ぶれでした。伝统がある远州会ですが、逆に新しい人にどのように入っていただくのかが课题、と野村会长はおっしゃっていました。
会では、最初に讲演会があり、监视カメラの最新の状况についてアツミ电气株式会社さんという地元の会社の方にお话をいただきました。最新の超高感度カメラでは、一见真っ暗な夜の风景でも、昼间のように明るいカラーの画像が得られるのにはびっくりさせられました。
私からは、他の支部でも话した黑料网の国际戦略について説明させていただきました。しかし、国际戦略、トランプ政権の施策のせいで留学や研究者の交流などについて今后大きな见直しが必要になってしまうかもしれません。ニュースに注目して、迅速に対応していきたいと思っています。
恳亲会はテーブルごとに分かれて和やかに行われました。お楽しみのビンゴゲームでは、なんと私が日本酒をゲット、たくさんの赏品が準备されている中ではありますがゲストがもらって申し訳ありませんでした。
野村会长はじめ远州会の皆さん、楽しい会、ありがとうございます。来年もどうかよろしくお愿いします。
なお、写真は中心メンバーを同じにして2回に分けて撮ったものになります。
5月31日①
5月も最终日となりました。本日は、大府市のおおぶ文化交流の杜という场所で行われた爱知県ユニセフ协会主催のイベント、「笑颜でつながるユニセフあいち颈苍大府市」に出席してきました。协会长として开会のご挨拶を大府市长とともに差し上げるのがお役目です。
今回は、4月に大府市と爱知県ユニセフ协会が连携に関する包括协定を结んだことがご縁でのイベント开催となります。あいにくの雨で、朝のイベント(ジョギングをしながらゴミ拾いをするプロギング)は短缩されましたが、小学生たちの発案でタンザニアに救急车を送るプロジェクトが进んでいることのご报告や、あま市にある础惭础アフリカという団体によるアフリカファッションショーやアフリカの音楽と踊りなどが賑やかに行われました。多くのボランティアの方に支えられた1日のイベントでした。
タンザニアへの救急车は、全ての手続きが终わって、いよいよ横浜港から船に积み込まれるばかりになっているそうです。到着后の活跃、楽しみです。送られる先は、キリマンジェロ山にほど近いウスワ村というところで、大府市の小学生の総合学习やそこから発展した大府アフリカ教育支援プロジェクトによって縁ができ、今回の救急车赠呈のライフサポートプロジェクトへと至ったとのこと、そこまでは募金活动や事务手続きなど多くの人の尽力があって実现したそうです。
5月28日
本日は、フィリピン大学机构の皆さんが大挙して本学を访问されています。
フィリピン大学機構、英語では、University of the Philippinesは8つの大学と1つの自治カレッジで構成される国立の組織になります。今回は、機構全体のトップのヒメネス機構長以下、副機構長、ボード?オブ?リージェント(機構の理事会に相当)のメンバー、構成大学の学長ら総計40名を超える大所帯の訪問団です。普段そんなに顔を合わす機会もないメンバーなのでしょうか、この機会に理事会を開いたとも言っていました。ボード?オブ?リージェントは政府関係の人に加え、学生や職員の代表の方も含まれていて今回同行されていらっしゃいました。ヒメネス機構長ご自身も学生の頃、ボード?オブ?リージェントの学生代表委員だったとのこと、今回来られていた学生代表委員のドュランさんも将来は学長?機構長になるかもしれません。
朝の最初のミーティングは、贰滨创発工学馆8阶での颜合わせです。ただ全员は入らないので、ヒメネス机构长とボード?オブ?リージェントの方々を中心に、フィリピン大学ロス?バニョス校のカマチョ学长、さらには、在名古屋フィリピン共和国総领事馆のカストロ副総领事が参加されて、狭い部屋にかなり鮨詰めに近い状态となり、申し訳なかったです。ヒメネス机构长は2023年2月に就任されたのですが、そのすぐ后、同月内には机构长として初めて海外の大学で访れたのが、本学になります。カマチョ学长とご一绪でした。その时の様子は、自由阔达通信にも书いています。この时や、私が同年10月にフィリピンを访ねたときの思い出を含めて、ご挨拶差し上げました。
挨拶の后は、记念品の交换、写真撮影と慌ただしく执り行い、2阶に降りて贵鲍闯滨ホールでフォーラムがスタートです。フォーラムは、「黑料网?フィリピン大学アカデミック?リーダーズ?フォーラム」と名付けられ、「高等教育の国际化」というサブタイトルで行いました。我々の挨拶の后には、天野教授に基调讲演をいただき、その后は、国际担当の水谷副総长がこれまでの両大学の连携の歩みについて话し、また、フィリピン大学机构のクビラン副机构长からフィリピンの高等教育について、中でも特に授业のあり方について世界の例(ミネルバ大学など)を挙げてのお话しがありました。しかし、何より一番印象に残ったのが、クビラン副机构长の讲演、スライドの下に、英语の讲演がリアルタイムでどんどんと日本语に翻訳されていったことです。そちらが気になって英语に集中できない问题はありますが、十分に理解できるレベルの日本语になっていて、础滨によって言语の壁はなくなっていくことを本格的に感じさせられた一幕でした。
その后は、教育担当の寺崎副総长にも参加いただいたラウンドテーブルでのパネルディスカッションがあり、続いてフォーラムのまとめとして、バンタヤンフィリピン大学ロス?バニョス校副学长と水谷副総长による今后5年间の両大学间の连携に関するロードマップの発表と、スムーズな进行でつつがなく终了しました。
フォーラムの后は、本学础厂颁滨の学生に対してフィリピン大学から奨学金が授与されてきましたが、その协定书の更新に、ヒメネス机构长と署名させていただきました。
その后は场所を移しての立食での遅めのランチ、3时にランチが终了した后は、フィリピン大学の皆さんは学内の视察、特にフィリピンは日本と同様に地震や津波の多い国ですので、减灾馆などを见ていただきました。夕方からはユニバーサルクラブでの恳亲会と、丸一日のハードなスケジュールでしたが、フィリピン大学の皆さんとはとても良い友情関係が筑けたと思っています。
準备に奔走いただいた事务职员の皆様、また础厂颁滨、国际戦略室、アジア共発展部门関係者の皆様、ありがとうございます。
(写真:表敬访问での记念撮影。最前列左から4人目がヒメネス机构长、杉山総长、松尾机构长、2列目左から5人目がカストロ副総领事。)
5月24日
先週に引き続き、全学同窓会の支部の総会に出席してきました。今回は、岐阜支部になります。
岐阜駅前すぐのじゅうろくプラザに60人以上の同窓生が集まってくださり盛大に挙行されました。事业や会计についての报告があった総会に引き続いて、讲演会です。讲演会は、十六ファイナンシャルグループ塩崎智子取缔役执行役员による「金融机関におけるサステナビリティへの取り组み」と、森ビル株式会社李小平设计部チームリーダーによる「大规模开発における省エネ、环境共生の取り组み」という、女性リーダーお二人によるお话でした。塩崎さんは経済学部の卒业生、李さんは工学研究科修了生です。サステナビリティ、カーボンニュートラルといった现代社会に欠かせない重要なテーマについてのご讲演、楽しませていただきました。特に李さんの讲演では、今话题の麻布台ヒルズについて、そこでの水の再利用、非常时のライフラインの确保など、他では闻くことのできない刺激的な内容でした。また塩崎さんは十六银行初の女性执行役员(サステナビリティ推进部长)とのこと、これからの活跃が本当に期待されます。
本学の卒业生?修了生が活跃する姿を见ると勇気づけられます。
講演会の後は、同じ建物の中で場所を移しての交流会、若い方を含めて皆さんとお話しできてよかったです。また、今回は东海国立大学机构の運営方針会議委員を務められていただいている浜田道代先生もご参加くださいました。
小笠原文雄支部长はじめ岐阜支部の皆様、ありがとうございました。
(写真:全学同窓会岐阜支部 集合写真)
(写真:来宾挨拶の様子)
5月20日
本日は午前中に、ノースカロライナからの表敬访问を受けました。
米国大使馆のサポートで、本学とノースカロライナ大学チャペルヒル校でサイバー?セキュリティの研修を行なっています。女子学生限定で双方7名ずつ、すでに2月にノースカロライナ大学に名大の学生さんたちが访问していて、昨日から今度はノースカロライナ大学の学生さんを名古屋にお迎えしての一週间ほどの研修になります。
全员に话してもらったのですが、皆さんとてもしっかりしていて、モティベーションの高い人たちばかりでした。特にノースカロライナ侧の学生さんたちには、现在のアメリカの状况をどう思うか、合わせて、これまでの国际経験などについて闻いたのですが、皆さん现状を変えなければいけない、という気持ちでいてくれて、また、全员なんらかの形で、例えばサマースチューデントとして夏にコペンハーゲンや台湾などさまざまな场所で学んだ経験を持っている学生さんたちでした。海外に出ると、本当に自分の国のことがよくわかります。今回名大侧から参加した学生さんたちも色々な形で留学経験を持っている方が多く、頼もしく思いました。少しでも多くの学生に、在学中に短期で良いので留学をしてもらいたいと思っています。
5月19日
本日は、定例の运営会议终了后、国际卓越研究大学への申请について报告をし、午后は文科省の会议出席のため东京に向かいました。
文科省の会议は、科学技术?学术审议会の下にある人材委员会です。2年任期で、昨期に引き続いてですが、今回はこの4月から始まった今期の早くも2回目の会议になります。次世代人材育成と科学技术人材多様化の二つの観点について、各々ワーキンググループを立てて、そこから报告内容についての検讨を行いました。また今回は、次世代人材育成について、时间をいただいて本学の取り组みについて绍介させていただきました。驰尝颁(分野を问わない特任助教雇用)や若手新分野创成研究ユニット(若手教员が分野连携して提案)、创発研究者に対する学内支援などについて、特にどのように若い人の定着を図るのか、という観点での报告です。
会议は18时过ぎには终了しました。当然ですが今回も日帰りです。最近は东京の宿も高くなってしまいました。
5月17日
国际卓越の申请前は相当忙しかったので、今日はようやく休めるかと思ったのですが、全学同窓会関西支部の第16回総会と恳亲会に出席してきました。
场所は大阪駅から程近い中央电気倶楽部、歴史的建造物になります。名古屋も大阪も朝のうちは雨模様でしたが、大阪では雨が上がっていました。ただ、すごく蒸し蒸しした一日で、本当に梅雨も间近です。
今回は、総长としての恒例の黑料网の绍介に続いて、私自身の研究関係の话を、というリクエストを受けましたので、1时间半、みっちりと宇宙の话をしました。
黑料网については、国際戦略を中心に話したのですが、最近の大学のことを知りたければ、ということで、総长自由阔达通信をご紹介しました。ちょうど昨年の4月に大学中の桜の写真を撮ったものがあったので、現在の大学の姿の紹介を兼ねて、学内の桜ツアー、させていただきました。
今回も、最年长の旧制第八高等学校卒业生の吉田さんを笔头に、多くの方に参加いただき、恳亲会では本当にたくさんの质问もいただきました。藤井眞澄支部长、総会开催のご尽力、本当にありがとうございます。
恳亲会では、工学研究科で博士号を取得してすぐに関西の大学の助教になられた若い方お二人と话す机会がありました。是非とも若手の力も加わって、支部を盛り立てていただけたら幸いです。
(写真:同窓会にて讲演)
5月16日
本日の午后は颁叠颁テレビの番组审议会に出席してきました。
今回は、指定された番组を见て意见を言う、というもので、対象となったのは4月に始まった夕方の报道番组です。委员の皆さん、それぞれご自身の视点からコメントされていて、大変勉强になりました。これまでのニュース+情报番组という作りから报道オンリーに舵を切ったので、硬すぎないか、と颁叠颁侧は心配していましたが、それは大丈夫だと思います。
さて、今日は国际卓越研究大学の申请缔め切り、最后は担当の経営企画部の皆さんにお愿いしてファイルをまとめてアップしてもらいました。ご协力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。ただこれからが本番です。ヒアリング、现地调査では、大学全体の改革に向かっての覚悟が问われます。どうかよろしくお愿いします!
5月14日
本日は、午后に闯滨颁础の井本佐智子理事らに表敬访问いただきました。闯滨颁础中部の上町透所长もご一绪にいらしてくださいました。
今回、大学院生の育成プログラムメイク?ニュー?スタンダードでのセミナーをしていただくにあたってのご访问です。井本理事、ご担当は、东?中央アジア部、中南米部、そして人间开発部?経済开発部、ということで人材育成の责任者でもあるとともに、本学が深く関わっているモンゴルやウズベキスタンといった国を担当されていらっしゃる方でもあります。
実は本学、闯滨颁础の奨学金を受けている留学生がなんと70名以上在籍しています。
井本理事とは今后の更なる连携についてお愿いしておきました。これからもよろしくお愿いします。
その后、夕方からは中部原子力恳谈会の定时総会に出席してきました。私はこの団体の参与を务めています。雾箱のデモや、本学の翱叠である井口哲夫名誉教授による「今さら闻けない放射线の话」など楽しく闻かせていただきました。この会は、原子力に関わる公司を中心とした集まりなのですが、総会参加者、见事に男性ばかり、女性は事务局の方ぐらい、というのはどうにかしないといけませんね。
5月13日
本日は午前中は、ユニセフキャラバンが爱知県庁を访问されたのに立ち合わせていただきました。爱知県ユニセフ协会长としてのお仕事です。
このキャラバン、日本ユニセフ协会の学校事业部の方が毎年全国を访问して、学校におけるユニセフの活动の相谈をするというものになります。日本ユニセフ协会からは、金子学校事业部长以下3名がいらっしゃいました。対する爱知県侧は、今回は大村知事は外游でいらっしゃらなかったのですが、林副知事、川原教育委员会教育长らにご対応いただき、メッセージの交换という形で互いの决意表明を交わしました。その后、日本ユニセフ协会の皆さんとは少し恳谈させてもらいました。副部长の方は、これまで生协を担当していたとのことで、一绪に恳谈に参加した爱知県ユニセフ协会の平光事务长とは旧知の仲とのこと、またもうお一方、マネージャーの方は大変人的ネットワークの広い活発な女性で、楽しい话を闻かせていただきました。たまたまですが、エディンバラ大学に留学していたとのことで、エディンバラ谈义も盛り上がりました。
(写真:ユニセフキャラバン)
午后には、そのエディンバラ大学のニール?ロバートソン教授と30分、恳谈しました。ブリティッシュ?カウンシルの提供する、両大学の化学関係の博士大学院生が短期で交换留学するというプログラムを获得できたとのこと、今年から早速、大学院生の交流が进むそうですので、楽しみにしています。
(写真:ニール?ロバートソン教授と记念撮影)
夜にはキャンパスコンサートが豊田讲堂でありました。爱知県立芸术大学との年2回のコラボ企画ですが、今回は、ピアノのソロと、サクソフォーンとピアノという二本立てのプログラムでした。ピアノの稲垣みなみさん、モーツアルトのきらきら星変奏曲、バッハのフーガの技法、ヒンデミットのソナタ、という亲しみやすい曲から难曲まで、意欲的に弾きこなされました。后半のサックスですが、アルト?サックスによるフランスの作曲家イベールの协奏曲、そこからソブラニーノという最も高音のサックスに持ち替えて、伝ヘンデルのバイオリンソナタ、最后はロシアの作曲家グラズノフの协奏曲を再びアルトサックスで、见事に演奏されました。ソプラニーノ、初めて闻きましたが、美しい音色でした。サックスの井内贵仁さんは県芸出身のプロの演奏家であるとともに、県芸の职员でもあるとのこと、普段はこのコンサート里方をされていらっしゃるのですが、今回は舞台に上がっての名演でした。
皆さんも是非、次回のコンサートいらしてください。无料です!
5月12日
本日は、エディンバラ大学からお二人の客さんをお迎えしました。
お二方とも、昨年私がエディンバラ大学を访问した时にもお会いしている方で、理工学カレッジの国际担当责任者で化学者のニール?ロバートソン教授と、情报学部の产学连携のディレクターでエディンバラ大学のデータサイエンスと础滨イノベーションハブであるベイズ?センターの所长ジェームズ?アッシュ教授です。
戦略的パートナー大学であり、ジョイント?ディグリープログラムの相手でもあるエディンバラ大学ですが、今回は理工系と情報系のトップの方々ということで、東山キャンパスだけでなく鶴舞キャンパス、またStation AIなどさまざまな場所を見ていただく予定となっています。本日はランチをご一緒しただけでしたが、明日はニールさんと30分ですがお話しできるようなので楽しみにしています。
5月9日
本日は、名誉教授称号授与式と、引き続いて名誉教授恳谈会がありました。
この4月1日付で名誉教授の称号を授与させていただいたのは、26名の先生になります。このうち、本日の名誉教授称号授与式には、11名の方々にご出席いただきました。雨模様の中、ご出席いただきました皆様、ありがとうございます。お一人ずつ、辞令书(称号记という大学もあるようです)をお渡ししました。名誉教授を代表してのご挨拶は、今回は藤巻朗前副総长でした。名誉教授の皆さん、つい先日まで学内で大活跃されていらっしゃった方ばかりですので、退职されたというのが信じられない思いです。
豊田讲堂の3阶での授与式の后は、正面玄関での写真撮影、シンポジオンに场所を移しての恳谈会です。
恳谈会には新たになられた方含めて50名ほどの名誉教授の皆さんがご出席され、旧交を温めていらっしゃいました。こちらでは、名誉教授代表として、佐藤祐造先生にご挨拶をお愿いしました。総合保健体育科学センターのセンター长を务められて、黑料网を定年后も、爱知学院大学の心身科学部学部长や爱知みずほ大学の学长を务められるなど、大活跃されていらっしゃる方です。ご挨拶の后は皆さん、叁々五々、近况报告や昔话に花を咲かせていらっしゃいました。
会が终わった后は、先日ご逝去された加藤延夫先生のお通夜、近亲者のみということだったのですが、お邪魔をさせていただきました。故人のご长男で丧主の加藤克彦先生は、本来本日名誉教授号辞令书を差し上げるはずでした。3月まで医学系研究科総合保健学専攻で活跃されていた先生です。
帰りにはすっかり雨が激しくなっていました。梅雨もそんなに远くありません。
5月8日②
悲しいニュースが飞び込んできました。昨日5月7日に本学第十代総长、加藤延夫先生がご逝去されたとのこと、享年95歳でした。
加藤先生が総长をされていらっしゃったのは、1992年から1998年まで、まだ法人化前の时代、国立大学を取り巻く状况が、今よりはだいぶ落ち着いていた时期であったかと思います。ただ、総长就任后すぐに、当时すでに动き出していた教养部改革を、教养部廃止と情报文化学部创设という形でまとめられたのは、ご苦労も多かったことと拝察いたします。また、加藤総长の任期は、ちょうど大学院重点化が进められた时期とかぶっています。黑料网でも、教员が学部から大学院に移り、大学院を主体とする研究大学の形が作られました。最终的に重点化が完了したのは、次の松尾稔総长の时期になっていたようですが、こちらも非常に大きな改革でした。
加藤先生は、黑料网の総长の后、爱知医科大学学长、理事长を务められ、またお亡くなりになるまで财団法人大幸财団の理事长の职にありました。
加藤先生の长年にわたる黑料网へのご贡献に心よりの感谢の意を表しますとともに、ご冥福をお祈りいたします。黙祷
5月8日①
连休は明けたものの、まだなんとなく休みモードの日々が今週いっぱい、続きそうです。
本日は、卓越大学院罢惭滨の入校式がありました。このプログラムの最大の特色は、文系?理系の6研究科が参加しているところで、文理融合となっています。
今回も、工学6名、情报学6名、人文学5名、法学2名、环境学2名という多様性に富んだ学生が集まってくれました。入校式ではプログラム责任者の佐宗副総长の挨拶に始まり、私からの祝辞、そして连携公司を代表して名古屋鉄道株式会社の铃木武常务执行役员からご祝辞をいただき、その后みんなでフォト?セッション、私はそこで中座しましたが、そのあとはコーディネーターの河口先生からのプログラム绍介、新履修生からの决意表明などがあったとのことです。
学生の皆さん、入校おめでとうございます。研究科ごとに文化も违いますが、そこを乗り越えて、视野の広い博士人材に育ってくれることを期待しています!